飲食日記
2004年5月28日
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 エールフランスの機内でオムレツ、クロワッサン、ヨーグルト、オレンジジュース、コーヒー。エルフラも日本発の機内食はそこそこいけるが、パリ発のはいただけない。


 近所の蕎麦屋でざるを一枚。


 牛丼。菜の花の芥子和え。筍の土佐煮。豆腐とワカメのみそ汁。キムチ。帰りのエルフラの食事のメニューに牛丼があったのだが、ほろほろ鳥のグリルを選択してしまった。そのリベンジマッチ。うまい。
 食後、ヤーコン茶と共にCohiba Siglo V.

深夜
 デュッセルドルフのスーパーで保険のために買っておいたスペイン産赤ワインのハーフボトル一本。オーバン(OBAN)というハイランドのシングルモルト2杯。キレのいいモルト。余韻には欠けるが・・・。Saint Luis Rey Regios. Partagas 8-9-8 Varnished.
 ドイツでは一本しか葉巻を吸わなかったせいか、どれもこれも非常に旨く感じる。

本日の喫煙本数−−40本。起きてる時間が長かった。

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2004年5月29日
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 もろみしぼり酢。


 鮭、岩のりの佃煮のお握りを一個ずつ。キムチ。梅干し。豆腐とワカメのみそ汁。


 マグロと挽き割り納豆のカルパッチョ。マグロをよく叩き、粗挽きの黒胡椒をがんがん利かせるのがコツなり。中国野菜をふんだんに使った野菜炒めオイスターソース風。キムチ。アサリのみそ汁。
 食後、ヤーコン茶と共にLa Gloria Cubana Medaiile d'Or #2.

深夜
 イタリアの赤ワイン3杯。オーバン2杯。香港から取り寄せた1998年もののVegas Robaina Famoso. Cohiba Siglo V. Vegasは若干乾燥気味だったものの、やはりうまい。ロブストではこれがやっぱり一番好みかな。

本日の喫煙本数−−30本。

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2004年5月30日
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 もろみしぼり酢。


 雪村蕎麦が届いたので茹でて食す。うーん、この蕎麦が届くたびに「もう一ヶ月も経ってしまったのか」と驚く。


 連れあいが同窓会に出かけたので食事を作る気力なし。昨日のあまり−−野菜炒め、マグロのカルパッチョに、市販の餃子を買ってきて焼く。他にキムチ、アサリのみそ汁。
 食後、ヤーコン茶と共にRamon Allones Specially Selected.

深夜
 ソファで横になりながら『ダビンチ・コード』という小説を読んでいたらいつのまにかうとうとと・・・2時間も眠ってしまった。というわけで、オーバン2杯のみ。それでもBolivar Lonsdale.とBolivar Petit Corona.を吸う。

本日の喫煙本数−−30本弱。

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2004年5月31日
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 もろみしぼり酢。


 雪村蕎麦。


 鶏もも肉のつけ焼き(自家製のタレに一晩つけて網で焼いただけだけど)。シシトウと各種キノコのイタリア風ソテー。モズクの酢の物。キムチ。タマネギのみそ汁。
 食後、ヤーコン茶と共にLe Hoyo des Dieux.

深夜
 イタリアの赤ワイン3杯。オーバン2杯。Cohiba Siglo V. それに、スイスのとある業者が取り扱っているブランドなしのLaguito No.1というVitola(葉巻の長さや太さを基準にした各種サイズを意味する言葉)のキューバ産葉巻のビンテージ。おそらく、工場生産の過剰品を手に入れたものだろう。Cohiba Lanceroと同じ葉巻じゃないかと思う。そう考えると、コストパフォーマンス大。

本日の喫煙本数−−40本。仕事が詰まってくると苦しい。

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2004年6月1日
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 もろみしぼり酢。


 瓶詰めの焼き鮭ほぐし。岩のりの佃煮。モズクの酢の物。キムチ。梅干し。タマネギのみそ汁でご飯を一膳。


 ユーロに一緒に行くサッカー観戦仲間の建築家と打ち合わせを兼ねて食事。表参道というか青山というか。馬肉のカルパッチョ。イタリアのハムやサラミの盛り合わせ。豚肉のゼラチンを使った煮こごりふうのもの。パスタ3種。鶏肉のグリル。子羊の白ワイン煮込み、サルシッチャ・ソーセージを3人でシェアして食う。相変わらず手打ちパスタが旨い。食後はティラミスとプリンを少々。白ワイン、赤ワインそれぞれボトル一本を3人で。グラッパ一杯。Cohiba Especiall.
 これだけ飲んで食って、ひとり7千円ちょい。安くて旨い店なのだが、わたしたち以外の客がいなかった。潰れられると困るので、興味のある方はいってやってください。
 トラットリア・ビリキーノ。
 ネットで検索すれば出てくるだろう。

深夜
 さすがにワインとグラッパが効いている。オーバンを2杯。El Rey del Mundo Lonsdale.の98年もの コーヒーとバニラの濃厚な味。後半はそれに加えて舌にびりびりと来るスパイシーさ。旨いが、最後まで吸うと飽きるかな。寝る前に、Romeo y Julieta Exhib #4.を。

本日の喫煙本数−−40本。外食すると増えてしまうなあ。

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2004年6月2日
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 もろみしぼり酢。


 ローソンのお握り、生タラコとトンカツを一個ずつ。トンカツお握りはデブのもとだと思いつつ手を出してしまった。結果、手を出さなきゃよかった。キムチ。梅干し。中国産の減肥茶。


 新刊展望という業界誌での対談のため、飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントへ。対談相手は『ワイルド・ソウル』の垣根涼介。対談したのは中華レストランの個室。話している最中に料理が出てきたので、料理の内容はほとんど覚えていず。生ビール3杯。紹興酒ふたりでボトル一本。
 対談終了後、六本木へ移動。飲みまくる。Cohiba Siglo V. Bolivar Lonsdale. Vegas Robaina Famoso.
 気がつくと3時。帰宅後、808を飲んで就寝。

本日の喫煙本数−−40本。

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2004年6月3日
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 爆睡。


 12時半に起きる。さすがに808でもあれだけ飲んでしまえば効き目は半減。連れあいが買っておいてくれたサンドイッチをぱくつく。


 食事を作る気力なし。オリジン弁当で、焼き肉とメンチカツの弁当。それに、野菜のお総菜を2点。
 食後も仕事。

深夜
 オーバン2杯。葉巻は・・・なにを吸ったかど忘れ。

 本日の喫煙本数−−25本。

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2004年6月4日
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 もろみしぼり酢。トマトチーズ味の菓子パン一個。コーヒー一杯。食後、外出。


 銀座の蕎麦屋で辛み大根おろし蕎麦。


 葉巻仲間と某合鴨すき焼きの店へ。すき焼きといっても、割り下で煮こむのではなく、独特の形状の鉄板で焼いた肉や野菜をタレと大根おろしで食すものなり。鉄板には2センチ×4センチ四方のプール状のくぼみがあってそこに合鴨から出た脂が流れ込む。そこにシイタケやら春菊をくぐらせて食うなり。うーん、肉が旨いのは当たり前だが、春菊を口の中に放り込んで人噛みした途端、鴨の甘い脂と春菊のほのか苦みが口の中に広がり、鼻から抜けていく。ああ、美味なり、美味なり。久しぶりに日本酒を冷酒で。
 食後、銀座の文壇バーへ移動。内緒の酒を飲みたかったのだが、持ち込みをゆるしてくれるがゆえ。内緒の酒を飲み、感嘆し、葉巻をくゆらす。
 もらいもののCohiba Siglo II. La Gloria Cubana Medaille d'Or#2. Vegas Robaina Famoso.
 金曜日ゆえ、1時をすぎるのを待って、1時半に散会。

 本日の喫煙本数−−30本。

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2004年6月5日
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 寝坊。


 もろみしぼり酢。ハムとチーズのサンドイッチ。コーヒー。


 明太子スパゲティ。グリーンサラダ。
 食後、コーヒーと共にBolivar Lonsdale.

深夜
 オーバン2杯。Cohiba Siglo V. Punch Petit Corona.

 本日の喫煙本数−−30本。

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2004年6月6日
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 もろみしぼり酢。


 銀座の蕎麦屋で辛み大根おろし蕎麦。


 赤坂でレストランを経営する友人の誕生日パーティに招かれる。マンションの屋上でバーベキューのはずが、よりにもよって今日から梅雨入り。すったもんだの挙げ句、結局屋上へ移動したものの、雨がやむ気配なし。下に行ったり、上に戻ったり。唐揚げ、ソーセージ、ローストビーフ、焼き鳥などなど。酒はサングリアにはじまって、シャンパン、白ワイン、赤ワイン、ポルト、カシス。うーん。カシスは某有名シャトーが自分たちで楽しむために作ったものを、800本弱だけ世界マーケットにリリースしたというもの。いくら金を積んでも飲めぬ酒を3杯もお代わりしてしまった。テジマさん、残りの9本開ける時も呼んでね。
 葉巻はRomeo y Julieta Exhib#4. La Gloria Cubana Medaiile d'Or#2. 出席者のひとりにもらったSanta Dammianaのキューピッド。
 もらいもののCohiba Siglo II. La Gloria Cubana Medaille d'Or#2. Vegas Robaina Famoso.
 十一時半散会。一時には寝る。

 本日の喫煙本数−−30本。

 次の一週間は休みます。

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